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1月末から、パートをしていた工場で行われた健康診断で、
腎臓と、心肥大と言う診断をくだされました。
腎臓内科へ診察に来てくださいとあったのですが、危機感のなさと面倒臭いなあと言うのとで、
検査に行こうとは思わずでした。
当然、心肥大なんて言葉も、大して気にはしなかった。ピンとこなかったのです。
が、6月くらいから、しんどさが酷くなった。
元々、動悸とか息切れとか、それはあった。でも、煙草を吸っているから、そのせいだと思っていた。
咳もずっと止まらなかった。
咳に関しては、何度か病院に行って、MRIにも入ったけれど、肺は綺麗だと言われ、安心してた。
その咳も、7月くらいには、今までとちょっと違う咳になった。上手く言えないけど、違う咳。
同期の人達が「病院に行き」と言うので、後押しされるような感じで、近くの病院へ行ったら、
思いもよらず…心臓に不具合…。
エコー検査で、血液が逆流する画像を見せて頂きました。
それと、自分の心臓のへんてこな音。
逆流を防ぐ弁が、その役目をちゃんと果たしていないそうで。
結構な逆流ですよと。
正直、耳を疑い、先生を見る目は、きょとん・・・ですわ。
手術とか、そう言う話もあると思うからと、専門の病院へ紹介状を書いてくれ、予約してくれた。
冗談じゃなく、
私の心臓は、なんだか悪いんだ。
旦那に話す時、涙が出て仕方がなかった。その時点では、はっきりしてなかったし、
死ぬわけじゃないけど、心臓の手術…と言う言葉だけで、とてつもなく恐い事のように思えた。
専門の病院での検診の日。沢山待った後で、循環器外科の先生が、聴診器で音を聞いて、
前の病院の画像とかから、
「はっきり言って、重症ですよ。買い物にも行って欲しくないですね。今までしんどかったはずです。」
そして、すぐ入院、一週間後くらいには手術と言われた。
早すぎて、頭が真っ白になった。
旦那が「すぐには決められないし、他の所へも行ってみたい。」と言った。
先生は「いいですよ。でも、何処へ行っても同じですよ。薬で治るものじゃないから。」と言いながら、
旦那が口にした病院の循環器内科へ紹介状を書いてくださった。
そして、二番目に診察に行った病院で、8月23日、検査のため、入院。